クラシックマスタングを所有すると言うことは、
これ以上錆びさせないように常に気を遣う必要がありますね。
しかしながら50年以上経過したボディは、既にあちらもこちらも錆びています。
表面のペンキこそキレイに繕ってあっても、塗装を剥がしてみると驚くこと間違い有りません。
そんな苦悩とは付き合いたくないけどクラシックマスタングを所有したいとお考えの貴殿に朗報です。
交換できるパネルはトコトン交換した65クーペをご紹介しますね!
最初は普通の65クーペですね。
全塗装すれば見違えそうな感じです。
でも内装を剥がして鉄板の状態を確認すると、
汚いのは全車同じですが穴がポツポツ開いていました。
部品庫にフルフロアーの在庫を持っていたので交換しています。
せっかくなら良い車にしようと左右のクォーターパネルも切り取って、
ルーフパネルも切っちゃった!
あとはヒタスラ新品パネルに交換をしていきます。
結局ボディの外鈑パネルはカウルも含めグルリと交換しました(笑)
こんな事は時間と予算を考えるとなかなかできませんね♪
リビルトエンジンに補機類は全て新品部品を使用して、
クラシックオートエアーのクーラー取り付け、
Borgeson社製のパワーステアリングにDENSOの高出力オルタネーター。
点火は全てMSD社製を導入し、
冷却は当社のアルミラジエターに電動ファンで冷却管理しています。
ブレーキはフロントにディスク、リヤはドラムのパワーブレーキ。
カーペット下に断熱も施工しています。
リビルトのオートマにデフも全バラにして組み直しています。
完成して2年が経過しています。
使用した車なので全てが新品ではありませんが、
ガレージ保管のおかげで劣化は最小限だと思います。
車検は継続しましたので、令和6年2月までと満タンですよ。
総合100点じゃないにしても、時間とお金を節約できる車だと思います。
興味がございましたらワイケーモーター石川までお問い合わせ下さいね♪